【固定/随筆】 大川隆法に関係なく、私たちは幸せになりましょう!

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みなさん、こんにちわ。

私もこれまで幸福の科学の告発をして来ましたが、そろそろ節目かと思っています。放っておいても幸福の科学は近いうちに潰れるでしょう。何かの社会問題を起こして千人程度の団体になると思います。資金があるうちはそれなりの体面を保つでしょうが、それも1年か2年と言ったところでしょう。

それよりこれから問題になって来るのは信者さんの心の整理だと思います。辞めても過去を引きずる信者さん、辞めようか迷っている信者さん、教団がつぶれた後に放り出される信者さん・・・。今後は徐々にそちらの比重が高まってゆく気がします。ですのでそういう方たちの心の整理になればという思いで私自身の体験などを書いてみたいと思います。

悩んでいる信者さんにはあやしい関西弁はきついでしょうから、このコーナーだけは標準語で書きます。従来の記事と区別するために背景は緑色にしました。その日思いついた事をエッセイ風に書きますので整理された記事にはなりません。時間が前後する事や内容がダブる事もあるでしょうが、その辺はご了承ください。

ひと言申し上げたいのは、「大川隆法に関係なく、私たちは幸せになりましょう!」という事です。大川がヌケヌケとしているうちは幸せになれないとか、大川のおかげでもう元には戻れない、あるいは幸せになって大川を見返してやるなどは考えないで欲しいのです。私たちの人生は大川とは無関係です。私たちはそれぞれ自分に合った幸せを見つけて生きるべきだと思います。

みなさまの心の整理の一助になれば幸いです。

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【025】以降の記事は「固定記事」ではなく、一般記事として書いています。『◎みんなで幸せになりましょう』カテゴリでくくっています。
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【024】人間は騙されやすい生き物です! パート4

ここで、私の女房も含めて騙される人の心理状態について書いてみます。

ダマされる人は、決して知的レベルが平均以下なんかではありません。普通の人がダマされるんです。誰でもダマされるんです。別に特殊な事ではないんです。それほど恥ずかしい事ではないんです。ダマされている信者さんの心理を書いてみましょう。

 たとえばギャンブル人口って結構たくさんいますよね? 胴元は売上金から経費や収入を引いている訳ですから、どう考えても払った以上に儲かるはずはないのは誰でもわかりますよね? でもギャンブルをやっている人たちはそんな事は百も承知でやっているんです・・・。儲からないのは百も承知で、「儲かった気分」を味わいたいからやめられないのです。

 あるいは愛煙家もタバコが体に悪い事は百も承知です。でも判っていても、やめられないんです。頭や理屈で判っていてもやめられないんです。決して決して馬鹿ではないのです。ですが「ストレスいっぱいの今の仕事が終わるまでは吸うしかない!」とか言って、なかなかやめないんです。こういった、「ギャンブル依存症」、「ニコチン依存症」、「アルコール依存症」の人って世の中には結構いますよね?

 この辺はまったく幸福の科学信者と同じ構図だと思いませんか? 幸福信者も次の参院選も負ける事ぐらいわかっているんです。大川氏の英語が中学生並と言う事もわかっているんです。「世界宗教を目指せ!」とか言われても無理だとわかっているんです。ですがやめられないんですね~。これはギャンブラーや愛煙家の心理と同じだと思いませんか? 馬鹿ではないんです! 「カルト依存症」なんです。わかっているけどやめられないんです。知力とは関係ないんです。

 そんな訳ですので私たちは特段異常な訳ではありません。必要以上に自分を責める事はやめて、ありのままの自分に自信を持とうではありませんか! (了)




【023】人間は騙されやすい生き物です! パート3

 縷々述べて来たように、人間はダマされやすい生き物です。自分はダマされてはいない、洗脳なんかされていないと思っていても、人は必ず何らかの価値観に基づいて生きています。その価値観が本当に正しいかどうかは大勢の意見を聞いてみないと判りませんし、その正しさも時代や地域によって違って来ます。「学園卒業生の生徒たちへのメッセージ」に書いたように、価値観は時代や地域によって大きく変わります。

 私は「モノを大切にしろ」と教えられて育った世代です。しかしその価値観も役に立たなくなってきました。私が最初に手に入れたパソコンは、1メガのフロッピー・ディスクが20cmサイズでした。その後8cmサイズになってえらく感激したものです。「モノを大切にしろ」と教えられて育った私はそのパソコンを10年くらい保管していたのですが、さすがに何にも使えないと判って捨てることにしました。「モノを大切に」とか「モッタイナイ」という価値観は大事にしたいのですが、必ずしも不変の真理ではなかったようです。良い価値観ですが、「洗脳」と言えば確かに「洗脳」でしょう。時代や地域によっては合わなくなる事もあるのです。

 ですので私は思います。「しょせん人間は洗脳を避けられないのであるならば、できるだけ『良い価値観』に洗脳されるべきではないか?」と・・・。私は「洗脳」が一概に悪い事とは思っていません。「良い洗脳」と「悪い洗脳」があるのだと思っています。たとえば「自分を信じれば何でもできる」、「誰もがなりたい自分になれる」、「諦めず努力すれば夢は絶対に叶う」というフレーズがあります。それでもこのフレーズにマフィアの元幹部のマイケル・フランゼーゼが反論しているんです。「そんな事が真実だったら、私は今頃ヤンキースで活躍していたはずだ!」と・・・。でも私はやっぱりこういう洗脳だったら受けていたいと思っているんです。

 ネットに出没する幸福の科学の工作員は良く、「アンチは宗教の価値を認めない人間の集まりだ」という主張をします。でもそれは私に言わせれば、自分の主張に誘導するためのずるいやり方ですね。私たちアンチは幸福の科学が宗教だから批判しているのではないのです。「悪い宗教」だから批判しているのです。

 たとえばアメリカ政府と中国政府があります。どちらも胡散臭い部分はありますが、客観的に見てアメリカは「まあマトモな政府」であり、中国は「ヤバげな政府」である訳です。これが北朝鮮になると、「マジで危ない政府」になる訳です。こんなのを同列にして論評できるでしょうか? 幸福の科学工作員のずるい点は、「アンチは政府に楯突く事を生きがいにしている!」と政府を「十束一からげ」にして論じている点です。私たちアンチは「政府」に楯突いているのではないのです。中国・北朝鮮みたいな「悪い政府」に楯突いているのです。同様に「幸福の科学」が「悪い宗教」だから楯突いているのであって、決して「宗教」そのものに楯突いているのではないのです。

工作員さんたちの心理誘導も巧妙ですので、信者のみなさんはどうかダマされませんように・・・。




【022】人間は騙されやすい生き物です! パート2


 そもそも私たちの人体も、構造上も騙されやすく作られているんです。人間ダマされて当たり前なんです。「目の錯覚」という言葉がありますね? 今さら言うまでもありませんが、こちらをご覧ください。

     動く錯視の作品集

 ほかにも「死角」という言葉がありますね? 単に視界の中に見えない部分があると言うだけではなく、ない部分を「脳が勝手に補う」という作用もあります。こちらのブログをご覧ください。自分に「死角」がある事が簡単に判りますし、「見えない部分を脳が勝手に作り出している」という事もよく判ります。実験で簡単に確認できますので是非ご覧ください(オススメ!)。

     誰でも見れる! 超簡単 幻覚実験!!


 私の幻覚体験を書きましょう。幻覚というより「認識力が未発達なせいで、現実を正しく認識できなかった」話です・・・。

 小学校に上がる前、病気で入院したじーさまのお見舞いに、両親に連れられて総合病院に行きました。お見舞いが終わった後、知らない街の病院なんで「屋上に行って街を見よう」という事になりました。ところが前日大雨が降って屋上は水浸しだったんです。結局街は見れなかったんですが、5歳児の私には違う光景が見えていました。水浸しだった屋上が海に見えたんです! 始めてみる広い水溜りを正しく認識できなかったのです。さらに波が押し寄せて水しぶきが上がり、思わず後ろに退いた事を覚えています。

 現実にはそんな事はありませんし、5歳児の私の記憶でも「病院の屋上の広さの海」という感覚は残っています。これなんか「幻覚」というより「認識力」の問題なのでしょう。よく「子供は妖精や天使が見える。子供は純粋だからだ」という話がスピリチュアル系の本に出て来ます。しかしこれも単に子供の認識力が未発達だからとも考えられるんです。

 子供はハンバーグとかカレーとかが大好きですが、それは舌の感覚が未発達なためハッキリした味しかわからないからなんです。お茶やコーヒーの渋みの旨さはわからないのです。また、色も赤とか青とか原色を好みます。いぶし銀とか枯れた色の良さまでは認識できないからです。

 私の母は認知症になってタマネギをリンゴだと思って涙を流しながら食べていました。また、私の支部の自称・霊能者は「あなたの思いはすべてわかる」とか言っていました。しかし選挙の時、この人のおかげで選挙事務所に大問題が起こりました。責任者だった私は「選挙が終わるまでは私ひとりの胸のうちに収めるしかない」と悶々としていた。それにも関わらず、毎日隣にいたその霊能者さんは最後まで、私の悶々とした気持ちがわかりませんでした。大川氏の(自称)霊能力も「間違った認識力」の問題だと推定しています。単なる幻聴を「高級霊がこう語っている」と思い込んでいる可能性が高いのです。

 「光が見えた!」、「神の声が聞こえた!」とか言ってもその人がその時そう認識したのは事実でしょうが、本当に神の光だったのか、悪魔がそう見せていたのか、単なる幻覚や錯誤だったのかは詳しく調査しない限り判らないのです。私の母のようにタマネギを「リンゴだ!」と認識する事もあるわけですので・・・。



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【021】人間は騙されやすい生き物です! パート1

 元信者のみなさん! みなさんは大川隆法に騙された事を悔やんではいけません! 落ち込んではいけません! 自分を責めてはいけません!

 みなさんは決して特別愚かだった訳ではありません。人間は元々「騙されやすい生き物」なのです。騙されたところでそれは割と普通の事なのです。

 かくいう私なども、幸福の科学以外にも何度もダマされているんです。飯田橋の催眠治療のインチキカウンセラーに騙されました。沖ヨガの沖正弘にもダマされました。TMのマハリシ・マヘッシ・ヨーギにもダマされました。学研ムーの広告で買った商品にも2回ダマされました。新聞勧誘員が「3ヶ月タダにするから新聞をとってくれ」というので契約したらやっぱりダマされました。アテネに旅行に行ったら人懐っこい詐欺師にバーに連れて行かれ、カードローン限度枠いっぱいを引き抜かれました。アメリカ人の客に商品先送りしたら代金を踏み倒されました。スリランカ人にケータイの契約を代行したら通話料を踏み倒されました。台湾料理屋のママに金を貸したら危なく踏み倒されそうになりました。イエメン人が来日ビザを取るために招待状を大使館に出したら、そいつは私の知らないうちに勝手に来日していました。ここまでダマされ続けると、もう笑うしかありません(笑)!

ビジネス・パートナーだった友人はそんな私を見て「不幸の科学なんか信じるからそうなるんだ(笑)!」と馬鹿にしていました。さすがに「ムッ!」としたのですが、反論できないので黙るしかありません。この友人は、左翼では在りませんが唯物論者です。カルト宗教なんかには絶対ダマされないタイプです。でもこのおっさんも別な場面ではけっこうダマされているんです。

ある日、ナイジェリア石油省事務官を名乗る人物からFAXが届きました。「あなたの会社の評判はナイジェリアまで届いている。ナイジェリア石油省はさらなる石油プラントの建設を計画しているのだが、あなたの会社で日本政府への橋渡しをしてくれないだろうか? 交渉がまとまったなら報酬として130億円払う用意がある」というものでした。

そのFAXを読んだ友達が喜んだこと、喜んだこと(笑)! 私は宗教詐欺にはひっかかる人間ですが、投資詐欺には引っかからないのです。「山下財宝詐欺」や「M資金詐欺」の話はよく知っていますので、ダマされはしないのです。一方「宗教詐欺」には引っ掛からない唯物論者の友人は「投資詐欺」には引っ掛かるんですねえ…。私がいくら「おい、見いや! このナイジェリア石油省、電話とFAX番号が一緒やで。こんな政府機関があるかい!」とか、「俺たちみたいなたった2人の会社がナイジェリアで有名になる訳ないやろが!」とかゆうてもダメでした。「たとえ99パーセント嘘でも1パーセント本当だったらどうだ? 130億の1パーセントで1億3千万円の仕事やで!」ゆうんです。

仕方がないんで私、東京商工会議所へ電話をかけました。「実はナイジェリア政府を名乗る所からこんな話が来ているんです。これ、どうなんでしょうか?」。 そしたら東商の職員さんの言う事は、「ああ、ははは…、その話ですか! よくある詐欺ですよ。今から資料をFAXしますんで読んでください」でしたね。それを友達に見せたらガックリしていました。その時は「今までさんざん幸福の科学をバカにして・・・、ざまあみやがれ!」と思いましたね。 (ちょっと言いすぎかな~?)。

 そんな訳ですんで、人間ダマされてもそれが普通なんです。どうかご自分をあんまり責めないで頂きたいのです。


あ、後日談がありまして、その友達、私との商売をやめた後、株式上場詐欺の会社に就職したんです。彼は決してアウトローではないのですが、「一攫千金」が大好きなタイプなんです。彼が「一口22万円なんだけど出資してくれないか?」と言うので、一口だけ付き合いました。京都の「井六園」というお茶屋さんです。まあ私もその友達に借金があったので、利息分として付き合ったのですが・・・。結局見事に騙されました! あっはっは!



【020】 元信者のみなはん、自信を持ちましょう!

このコーナー、どうもサボり気味なのですが、開き直ってその日思いついた事を書くことにします。


元信者のみなさんや、「信者を辞めようか」と迷っているみなさんは、自分がこんな宗教に騙されていた事を恥ずかしく思ってはいないでしょうか? 「こんないんちき宗教に騙された自分はどこかがおかしい」と自分を責めてはいないでしょうか?

もしそうでしたら、一刻も早くその考えは捨ててください。みなさんはたまたま宗教に騙されただけで、他の人は別のものに騙されているケースも多いからです。あなたを笑う人がいても、その人だって別のものに私たちより騙されているケースがあるのです。

私の叔父は私が幸福の科学に騙された事を笑います。ですがこの叔父は灯油の先物取引詐欺で6600万円騙しとられました。私と父が「それはインチキだから止めろ!」と言ったのですが、幸福信者と同じで頑として聞きません。最初は300万円の投資だったのですが、「今、追い証(追加のお金)を払わないと全部パーになりますよ!」の繰り返しでとうとう6600万円盗られました。

私の叔母は膝が痛くて歩行困難です。医者からは「これは治らない」と言われています。それでも何とかしたくて健康食品や健康器具に大金を使っています。ある時「ロイヤルゼリーでひざの痛みが治った!」というチラシを見せて、私に聞きます。「これは本当に効くんだろうか?」と。「そんなん嘘だぜ。いっぺんお医者さんに聞いてみな!」という私に、「いや、聞いてみたら『この人たちは商売でやってますから、いい事をいっぱい書くんですよ』と言われた」と言うのです。「そら見ろ!お医者さんも嘘だと言っているじゃないか!」と言ったのですが、叔母は「だってチラシにそう書いてあるし・・・」と未練たっぷりに言います。事実を受入れず甘いセールストークを信じたいという、ある意味幸福信者に似た反応です。

私の恩師は出世主義者でした。同級生が教員になって当時教頭だった恩師の部下になりました。「おい、使者!あの教頭どうにかならんのかよ~!」と泣き言を言って来ました。部下を踏み台にする人だったようです。恩師は息子さんに出世主義を叩き込み、息子は国土交通省に入省し出世しました。恩師は鼻高々です。息子さんは名門の娘さんと結婚してエリートコースです。恩師は嬉しくってしょうがなかったのですが、じきに息子さんの家に行けなくなりました。初孫に1万円くらいのおもちゃを持って行っても、嫁さんの実家から3万円くらいのおもちゃが山のように届いているからです。恩師は居たたまれなくなって、息子や孫に会いに行けなくなりました。恩師は「出世主義」に騙されたのです。

元信者のみなさん、退会を迷っているみなさん! こんな風に宗教に騙されなくても、別の事に騙されている人は世の中にいっぱいいます。みんなみんな、何かに騙されて生きているのです。というか、人間は何かの幻想にすがっていたい生き物なのだと思います。私たちは何十年後かには死ぬと判っているにも関わらず生まれて来て、苦労して生きなければならないのですから、それは金儲けや痛み止めや出世主義という幻想にすがっても当然でしょう。

ですから私たちがたまたま宗教に騙されたとしても、特別おかしな事だとは思いません。金儲けや出世主義に比べると少数派だというだけの事だと思います。




【019】 幸福の科学&幸福実現党はなぜ広がらないのか?

【この記事はわかりにくかったので再編集しました】

選挙が始まりそうなので、また脱線します。

信者のみなさんは、「私たちがこれだけ仏法真理を訴えているのに、なぜ世間もマスコミも受け入れないのか?」、「総裁先生がおっしゃるように信仰心を失っているからではないのか?」、「無神論・唯物論・左翼思想に洗脳されているからではないか?」、そして「このような左翼マスコミは絶対に打ち破らなければならない!」とお考えではないでしょうか?

でもそれは、まったくの勘違いなんですよ。世間の人は幸福の科学の「言っている事」が理解できないのではないのです。「やっている事」に共感できないからなんです。象徴的な出来事がありました。11月18日(日)の『混迷する日本の政治を正す』です。

11月18日(日)の御法話は当初、『晩年成功法』というタイトルで予定されていました。ところが前日の17日に「『混迷する日本の政治を正す』という政党御法話に変更する」というメールが流れました。前日ですよ。実は大川隆法総裁は11月14日(水)に、ミキティこと大門未来(おおかどみき)元理事長相手に野田首相の守護霊を呼び出して、「絶対に解散はしない」と言わせているんです。ところが2日後の16日、当の野田首相が衆議院解散を宣言してしましました。大川総裁、わずか2日後の予言すら外れて慌てたんでしょうね?翌日の17日に「演題を『混迷する日本の政治を正す』に変更する」とぶちあげたんです。

18日の御法話は13時からの予定だったんです。ところが当日12時15分になってこんなメールが流れたんです。
  「本日の御法話変更のお知らせ。本日13時より、大川隆法総裁先生より、
   御法話『混迷する日本の政治を正す』を賜る予定でしたが、
   諸般の都合で中止となりました。
   なお、代わりにプログラムを変更して、幸福実現党 ついき秀学党首より、
   『混迷する日本の政治を正す』という演題で講話をいただきます。
   【奉納目安】5000→3000円に変更・・・」。

大川総裁ドタキャンの連絡が入ったのは開演45分前です。そして代打で登場した立木秀学(ついきしゅうがく)党首ですが、①総裁ドタキャンの理由を話しませんでした。②集まった聴衆にお詫びの言葉がありませんでした。③チケット代を5000→3000円にしましたが、料金はしっかり取っていました。党首の説明ではなく、会場の現場レベルでの説明です。


信者の皆さん、いかがでしょうか?
今回は野田総理の衆院解散を受けて、急遽「緊急政党御法話」となった訳です。「大川総裁が話されるのだから・・・」、「総選挙になるのだから・・・」と無理を言って一般の方をお誘いした信者さんも多いはずです。一般の人は信者さんとのお付き合いで無理くり算段して来てくださったのです。ところが開演45分前に大川総裁がドタキャンです。有権者をナメてませんでしょうか?

普通は代演の立木(ついき)党首は平謝りのはずです。「みなさんお忙しいなかお出でくださいまして本当にすみません!」くらい言うのが常識です。さらに「実は大川総裁が急に具合が悪くなられて病院に緊急搬送されました」とか理由説明すべきです。私なら嘘でもこう言います。そして私なら当日の料金をタダにします。当然です。その日の予定をつぶして来てくれた有権者もいるのですから・・・。一票欲しいですもん。それなのに料金を5千円から3千円にしただけで、しっかり取っているという感覚がわかりません。信者にはそれでも良いでしょう。しかし幸福実現党は信者相手に選挙活動をやっても21万票しか取れません。一般有権者に入れて貰わないといけないのです。しかし立木(ついき)党首のこの態度では、一般有権者のコトなんか初めから考えていないと言うしかありません。

このようにせっかく来てくださった一般有権者の心を考えず、信者相手の目線しか持たないから実現党は票を減らすのです。マスコミが報道しないから実現党が票を取れないのではないのです。いくら良い事を言おうとも、有権者に対してこんな失礼な事を繰り返し、有権者にいっさい説明をしないから無視されるのです。この辺の反省がない限り、いくら正論を言っても実現党が支持される事はないでしょう!



【018】信者と言ってもいろいろあります ④まとめ

信者のタイプについていろいろ書きました。共通点を述べると「弱い人間」、「苦しんでいる人間」の集まりと言えるでしょう。そうは言っても外部のみなさんや、家族のみなさんにはまだよくイメージがつかめないと思います。ですのでひとつのたとえ話をしようと思います。典型的な信者像のひとつです。

信者のAさんは気弱です。自信がありません。態度がはっきりしません。家でも職場でもいまひとつ軽く見られています。何ひとつ自慢できるものがありません。ところが先日息子が一流企業に就職しました。仮にそれを雪印乳業とします。Aさんは得意でたまりません。職場の同僚や友人・知人・親戚・隣近所に自慢して歩きます。周囲も「良かったね」と言ってくれます。Aさんは嬉しくて仕方がありません。

そうこうしているうちに御歳暮のシーズンになりました。息子から電話が掛かってきます。「お父さん、今度お歳暮ギフトでハムの詰め合わせ(映画のチケット)を20個(20枚)売るように言われたんだ。おじさんやおばさんになんとか買ってもらえないかな?」。Aさん初めて頼られました。「しょうがないなあ。よっしゃ、お父さんに任せとき!」とおお張り切りです。親兄弟に映画のチケット…じゃなくてハムの詰め合わせを勧めます。息子から電話が来ます。「お父さん、おかげで上司から褒められたよ。ありがとう…」。Aさん嬉しくてたまりません。

数ヶ月してまた息子から電話が掛かって来ました。「お父さん、こんど雪印(幸福の科学)が増資(関西校を建てる)するんで株主募集(お布施集め)がノルマになったんだ。おじさんおばさんに10株(10口)でいいから買ってもらえないかな…?」。Aさんまた頑張ります。友人・知人・親戚に声を掛けてなんとかお布施…じゃなかった、出資者を集めました。息子もノルマを達成できて主任に昇格しました。Aさん嬉しくてたまりません。

また息子から電話が掛かって来ます。今度は株主(関西校支援者)になってくれた親戚を招待しての工場見学(学園見学会)です。Aさんも初めて訪れる那須本校…、じゃなかった牛乳工場・ハム工場ですが、息子から聞いているので親戚よりも詳しいわけです。「ほら、これが初代社長の大川社長の銅像!ほら、これが大川社長の書いた社訓(正心法語)。そしてほら、ここに兄さんが10口出資したから名前が載っているだろ!」。Aさん、大得意です。そうこうしている内に案内の担当者がやって来ます。「あ、Aさんですか?みなさんで記念写真を撮りますのでこちらにいらしてください。今日は副社長(教祖の愛人)も来ていますので、みなさん一緒に撮りましょう!」。後日、記念写真を親戚に送って、Aさん、株を上げました。これが幸福の科学の魅力な訳です。

ところが数年後、雪印集団食中毒事件(離婚問題・愛人問題・種村問題)や雪印牛肉偽装事件(関西校問題・お布施返還訴訟)が発生します。友人・知人・親戚はいっせいにAさんに詰め寄ります。「なんだ、Aよ!お前を信用して雪印の株を買った(信者になった・お布施をした)が、いったいどうなっているんだ?」。Aさん、困ってしまいますが、正直良く分りません。さんざんチーズ(教団)やハム(学園)を勧めたのですが、正直乳製品(教義)の内容や品質などたいして知識がありません。「いや、一部上場の企業(宗教法人格や学校法人格のある団体)だから間違いない。東証(文科省)が認めたのだから大丈夫だ!全国に営業所(支部)があるだろう!」と言うしかありません。息子を通して雪印の上司(支部長や本部長)に聞いてみたのですが、「大丈夫です。安心してください。まったくのデマ報道です」と言われるだけでした。その事を親戚に告げるのですが、突っ込まれるとやっぱり全然説明できません。最後にはつい口が滑って、「そんなにゆうんなら、兄さん、あんた雪印くらいの会社を作ってから言ってみろ!」とキレてしまいました。

だいたいこんなたとえで分ってもらえますでしょうか?要するにAさんにとって幸福の科学の存在が心の拠り所なのです。これが無くなると「たちまち無価値な自分に戻るのでは?」という恐怖心に支配されています。ですから教団の悪い点は見ようとしないし、知ろうとしません。他人から指摘されても、否定したり、言い訳したり、逃げたり、キレたりして全力で否定するのです。

幸福の科学に集まっている人たちは信者も職員も悪い人ではないのですが、基本的に「弱い人たち」の集まりだと思います。自慢できるものが何ひとつない(と思い込んでいる)ので、息子が入社した一流ブランドにすがっているような人が多いのです。前に書いた「肉食獣型」の人間も外見は肝が座っているように見えますが、痛いところをつくとマジ切れします。窮地に立つと逃げに入ります。根本的なところで弱いので大声を出して虚勢を張っているのです。


【017】信者と言ってもいろいろあります ③事情の違い

そのほかにもこんな分け方ができるんです。ですから一口に信者といっても実態はさまざまなんです。外部の方からは分りづらい点ですが、決して一枚岩ではありません。決して「教祖のためなら自爆テロもかまわない!」というような人間の集まりではありませんので無闇に恐れないでください。実態を正しく知っていただく事がご家族の洗脳解除に効果的だと思います。

A.心の悩みがある人
私みたいに劣等感で悩み、対人関係で悩み、自信のなさで悩んでいる人が多いです。

B.からだの悩みがある人
病気や障害を持つ人です。自分から入るのではなく、信者に誘われて入る人がほとんどです。病院では治らないので藁をもすがる思いで来ています。たまに何かの弾みでちょっと病状が好転する事があると深みにはまります。

C.現実的な悩みがある人
生活が苦しい。家族に問題がある。仕事がうまく行かないなどの悩みがある人たちです。幸福の科学はいろいろな祈願や研修を用意していますが全然効きません。1つ2つ受けるとますます生活が苦しくなるので3つ4つと受けるはめになります。



【016】信者と言ってもいろいろあります ②キャラ別の違い

「熱心度」以外にも、「キャラのパターン」によっても信者を分類する事ができます。

A.修道女型(女性に多い)
潔癖で神経質です。熱心に活動しますがどちらかと言えば目立つ活動はせず、支部の掃除や布教誌の仕分けと言った「縁の下の力持ち」的な仕事を好みます。謙虚と言えば謙虚なのですが、冷徹に観察すると対人関係が上手でないために「一人でできる仕事」に逃げているフシがあります。「いつも大変そうだから手伝おうか?」と言っても、「うーん、これで結構やり方を説明するのが難しいところがあるのよ。一から説明するより自分でやった方が早いから、せっかくだけど手伝わなくていいわ」という返事が返って来ます。本来教団を発展させるためにはそういった面倒な部分をマニュアル化して誰でもできるようにするのが良いのですが、そういう発想はないようです。意地の悪い見方をすれば、「自分しかできない仕事にする事で、他人が入り込めない聖域を作っている」ようにも見受けられます。そういうポジションを守ることで「支部に必要な人」、「いつも黙って奉仕してくれている人」という評価をもらえますし、逆に「責任重大な役職から逃れる」事もできます。よく考えると彼女達のやっている仕事は単純作業であり、決断や責任や叱責とは無縁の仕事です。伝道に行って罵声を浴びる事も、迷惑がられながらも行事参加のお誘いをする事とも無縁です。どうも「自分は清流に住む魚で、泥臭いコイやフナとは違う」と考えているフシがあります。

B.有閑マダム型(女性に多い)
お金と時間に余裕があるので活動している人間です。幸福の科学は映画や講演会などのイベントが多いので、ある意味「飽きない」のです。彼女たちは地味な活動は好みません。現場仕事にはタッチしません。スポットライトを浴びる場面に好んで参加します。幸福の科学を一種のカルチャー・スクールみたいに捉えています。どちらかと言えば勉強は苦手です。大川氏の説法を聞いて「素晴らしかった!感激した!涙がこぼれた!」などと言いますが、「どういう点が素晴らしかったのか?」と聞いても答えられません。「気分」や「感情」で活動しています。名物信者の竹尾あけみさんタイプと言えばわかるでしょうか?恥ずかしながら、うちの妻もこのタイプです。

C.草食獣型(男性・女性とも)
善人です。決して声を荒げません。自己主張しません。人に合わせようとします。やさしい人たちです。でも決断ができません。自分がどっちに行っていいのかわかりません。それより自分がどっちに行きたいのかもはっきりしません。残念ながらこの人たちは『肉食獣型』の餌食になっています。自分では「右に行くか、左に行くか」も決断できないので、『肉食獣型』から「おい、俺と一緒に右に行こう!」と言われると断れずについて行きます。本音は「行きたくない」とは思っていても逆らう勇気がありません。お金と時間を使った結果『肉食獣型』から、「頑張ったな!どうだ?俺と一緒に来て良かったろう?」と言われると、つい「そうですね」と言ってしまいます。「力強く断言してくれる頼れるリーダー」を求めていますので、心理的に依存してしまいます。悲しい事ですが、おそらく一生逃れられないと思います。

D.肉食獣型(男性・女性とも、職員に多い)
声が大きく堂々としていて話題も豊富、話し上手で魅力的、頼りがいがあります。爆睡会員こと齋藤博也(哲秀)タイプと言えばわかるでしょうか?あるいはちょっとイメージギャップがありますが、実は大川隆法もこのタイプです。彼らは博識多才です。いろんな事を良く知っています。でもって良くしゃべります。2時間でも3時間でもしゃべります。そして断言を多用します。自信たっぷりに言い切ります。みんなこの姿勢にコロッと行ってしまうんですね。でも長年観察していると知識量は豊富だけれどもみんな中途半端なんです。詳しく知りません。ネタの出処を言えません。前に言った事との矛盾を説明できません。矛盾を追及すると屁理屈や話題そらしで煙に巻きます。無視して追求するといきなりキレます。大声を出して怒ります。人格攻撃をして来ます。そして決して間違いを認めません。責任を取りません。この辺はまたいずれ改めて実例を出そうと思いますが、結局このタイプの人間は何かしらの深いコンプレックスがあるようです。劣等感を隠すために自分を大人物に見せようとしているみたいです。断言を多用したり、自信満々で話したり、知らないくせに堂々と知ったかぶりをするのはそのせいだとにらんでいます。ですから嘘を指摘されるとブチ切れて、相手の人格攻撃に走るわけです。他にも2人実例を知っていますので、私の正体がバレた時には詳しく説明したいと思っています。どちらも選挙に出た準公人ですので遠慮はしません。

E.ハイエナ型(男性に多い)
肉食獣型ほど獰猛ではありませんが、軽度のコンプレックスがあるようです。会社を立ち上げて独立したい人や、自前の理論を振り回すタイプの人です。素の自分に実績がないので「幸福の科学の理論」や「幸福の科学の信者数・施設数・出版物数」などを自分の後ろ盾に使っている人です。ある意味「虎の威を借る狐」かもしれません。「自分はまだ実績を出せていないが、この理論は素晴らしいから絶対成功する!」。あるいは良く「現在トヨタと契約がまとまりそうだ」みたいな話をする人がいますが、この「トヨタ」を「幸福の科学教団」に置き換えて、幻想に浸っている人たちです。中には実際に教団の下請け仕事を回してもらったり、あるいは信者相手にマルチまがいの仕事をしている人たちもいます。

F.お電波型・お花畑型・前世少女型
超能力・霊能力・あの世・幽霊・天使・悪魔・UFO・宇宙人・オカルト・生まれ変わり・予言・滅亡・古代文明・ヒーリング・パワーストーン・パワースポットなどが大好きな人たちです。幸福の科学はこの辺の話題をほとんどカバーしていますのでけっこうとっつき易いのです。大川教祖はこれらの話題もかなり教義で触れていますが、浅い話しかしませんし質問されてもはぐらかしています。ですので大川教祖以下の知識の信者はいくらでも勝手な解釈ができるのです。自分たちの妄想の世界で「気持ちいい、気持ちいい」と遊ぶことができるのです。

G.霊能者型・ミニ教祖型
マジでイっちゃっている人たちです。変なものが見えるみたいです。変な声が聞こえるみたいです。本人たちは神だ仏だ高級霊だと思っているようですが、そのお告げが全然当たらないんですね。でも自信たっぷりに言いますんで気の弱い人たちはついて行っちゃうんです。教団にとってはブラックリストに載る要注意人物なのですが、この人たちが連れて来た信者もかなりいますんで痛し痒しなんです。はっきり言って本部職員クラスでもこの人たちにはかないません。逆にやり込められてしまいます。しょうがないので事件を起こして除名処分にするまでは放し飼いです。

H.大黒天型
「大黒天」とは大口のお布施をする信者の事です。幸福の科学は宗教にしては珍しく経営・ビジネス・成功といった教えをたくさん説いています。ですので社長・会社役員・中小経営者・ビジネスマン・一旗組なんかを信者に取り込んでいます。有名どころでは先日5億円のお布施をした岡山の「大黒天物産」なんかがありますね。幸福の科学には一種の「億万長者セミナー」、「自己啓発セミナー」みたいな部分があるんです。私もこの部分に片足を突っ込んでいた点がありますので、少しは説明できます。経営者っていうのは孤独なんですね。部下に弱みは見せられません。専務・常務とかでも上に上司がいますので相談ができるんですが、トップは誰も相談できる相手がいないんです。ですから占い師とか宗教に走っちゃうんですね。それから日本人はどうしても高所得者になる事に後ろめたさを感じてしまうんです。ですから自分の利益を何か価値のあるものに使いたいという気持ちがあるんです。もうひとつ付け足すとしたら、経営者の信者は忙しいんで、法話も行事もほとんど聞いていないんですね。で、たまに出る本のうち興味のある本だけ買って、興味のあるところだけ読むんです。1800円の本の中で、自分に参考になる箇所が1行でもあればいいんです。ですから幸福の科学の実際の姿なんかまったく知らないんです。たまに支部に顔を出せば支部長が飛んで来て、座布団を引いてお礼を言ってくれますから気分が良いわけなんです。時々ポンと1千万円くらい出すことで社会貢献した充実感を味わえます。幸福の科学はこういう信者さんたちで持っている部分があるわけです。

I.求道者型
種村さんなんかてきめんにこのタイプですね。あるいは「ロマン型」と言ってもいいかも知れません。他には関谷皓元さんやアイマイミーさん、舞さんなんかこのタイプかも知れません。今の現役アンチのほとんどもこのタイプに入ると思います。でもこういう人たちって割と初期のうちに辞めているんです。
(2017年6月3日追記)
 この記事で私は種村氏を持ち上げていましたが、その後の調査で種村氏は人格障害傾向のある詐欺師と判明しました。現在種村氏は信者相手のカウンセリングや、信者のお布施返還訴訟のアドバイザーとして生計を立てているようです。かなり高額の料金を請求されるようですので、お勧めしません。一時期種村氏を持ち上げていた事をお詫びいたします。一点補足ですが、種村氏に問題があるからと言って、種村氏と裁判で争った幸福の科学が正しいとなる訳ではありません。スターリンとヒトラーは戦争しましたが、どっちが正しいのでしょうか? 「どっちも悪」というのが私の結論です。ですので、幸福の科学にも種村氏にも近づかないようにお勧めします。




【015】信者と言ってもいろいろあります ①熱心度の違い

下にあるコメント欄に「コーフク川柳」を投稿してくれた「ザ・弟子」さんがコメントを入れてくれましたので、また脱線します。

一般の方や家族が信者の方には信者はみんな同んなじに見えると思います。でも一口に『信者』と言っても、実はいろんなタイプの人がいるんです。その辺を書いてみようと思います。

まず、熱心度で見ると、大まかに5段階に分かれます。「滋賀県私学審議会のみなさまへ」にも書いたんですが、あちらは紙面の関係で短くはしょりましたので、少し詳しく書いてみます。ただこれは私の分類ですので正式なものでない事をご了承ください。


A.熱烈信者(活動会員、リーダー会員)
幸福の科学にどっぷりハマっている信者です。この人たちが幸福の科学を支えています。言われなくても自発的に行動します。お布施します。伝道します。ほとんどの人が「在家支部長・代表地区長・植福部長・伝道部長・経典部長」などの役職や、「上級研究員(お金を払って教義を勉強し、資格試験に合格した人。簡単な儀式を執り行う事ができる)」などの資格をもっています。この人たちは身内に他党の候補者がいても、迷わず幸福実現党の候補者に投票する人間です。 かつての私もこのタイプに入ります。実はこの層の人たちもさらにまたタイプ分けできるのですが、それは次回の記事で説明します。

B.中堅信者
幸福の科学にハマってはいますが、自発的に行動しない信者です。A層の信者から「今度の御法話を聞きましょうよ」、「お布施しましょうよ」、「選挙運動いっしょにしましょうよ」と誘われて、はじめて行動する信者です。内気で消極的、かつ「NOと言えない」タイプです。身内に他党の候補者がいた場合迷うタイプで、A層から強く言われてこっそり幸福実現党に投票するタイプです。A層になる前の私がこのタイプでした。私の目から見て、このA層とB層がほんとうの意味で「幸福の科学の信者」と言えます。ちなみに幸福実現党の党員はこのA層+B層で構成されています。

C.ファン信者
教団に好感を持ち、年に3~10回は行事参加したり本を買ったりするが、誘われてもお布施や宗教活動や政治活動はしない信者。昔、「誌友会員」だった頃の私がこれに当たります。

D.お付き合い信者
家族や友人に熱烈信者がいるので名義登録されただけの信者。年に1~2回は行事参加したり、映画に付き合ったりする。

E.幽霊信者
すでに辞めたのに名簿から抹消されていない信者。亡くなったのに名簿から抹消されていない信者。アンケートや月刊誌購読などに名前を記入しただけなのに、勝手に信者にされた人。Dタイプで、知らないうちに家族に勝手に信者にされた人たちなど。教団の9割を占める。




【014】2012-11-03
おかしいと思いながら惹かれた訳


ちょっと休んでいたらもう10日以上経っていましたね?サボっていた訳ではありませんがすみませんでした。

私がすぐ信者にならなかった理由は前回書いたとおりですが、幸福の科学に疑問を感じつつも、それでも魅力を感じていた理由は次の5つです。


1.疑問より魅力の方が上回っていたから

『エル・カンターレ宣言』や『方便の時代は終わった』には確かに引きました。それでも書籍『運命の開拓』や『光ある時を生きよ』なんかは今でも大好きなんです。異性を好きになる時でもそうでしょう?「1%でもキライなところがあったら却下!」なんていうほど厳格じゃありません。

2.幸福の科学がダメだとしても、他にすがる所がなかった

幸福の科学に行く前に飯田橋の催眠クリニックに行きました。静岡県三島市の「沖ヨガ道場」にも行きました。マハリシ・マッヘシ・ヨーギのTM(超越瞑想)にも行きました。でもどれも効果がなかったんです。幸福の科学がダメっだったら、行く所がなかったのです。

3.当時の幸福の科学は勢いがあった

当時の幸福の科学は東京ドームで講演会をやったり、紀尾井町に総合本部を借りたりと、勢いがありました。恥ずかしながらそういう面に目がくらまされていた部分もあります。私の頃はGLAや生長の家の教えに惹かれて来た信者が多かったのですが、今の信者さんは支部の建物があちこちに建っていたり、本や映画をたくさん出していたり、政党や学校を建てていたりする事でで信用する人が多いと思います。

4.どう見ても「金儲け」が目的とは思えなかった

初期の頃は本ばかり出していました。「お金儲け」が目的ならどんどん信者拡大すればいいのに、「本を10冊読んで感想文を書いて、合格したら入会を認める」という姿勢にだまされました。立ち上げ当時は善川氏も大川氏も不安だったのでしょう。真剣な姿勢を見せていたのだと思います。また当時は「拝み屋や御守りを売りつける宗教は邪道」と言っていて、そのようなそぶりはありませんでした。この辺も私が信用した部分です。

5.大川隆法氏があまりにも自信満々だった

初期の頃、『太陽の法』が『新・太陽の法』として再出版されました。旧版では「悩み多き青春時代を送った」、「東大では研究室に残ることも官僚になることもできず、やっと商社に拾われた」と書いてありました。私はこういうダメダメ人間が悟りを開いて救世主になる事にロマンを感じていました。「私でも努力次第ではそうなれる!」という望みがありますからね。そのあとの新版『新・太陽の法』では打って変わって「小学校・中学校と非凡な才能を発揮した」、「高校では生徒会長をつとめた」、「高校から東大に行ったのは私が初めてだった」、「東大では私の論文が模範解答になった」、「君は学者になれば大成すると教授から言われた」、「三顧の礼を受けて男気でトーメンに入社した」、「トーメンでは私の話を聞きたくて朝から行列ができた」などの話は「ウッソだろ~!ホントの話だとしてもそんな自慢話なんかするのは野暮だろ~!」って思っていたんです。でもそれをあんまりにも自信たっぷりに本に書くので「ここまで言うのならば本当なのかも?」と思ってしまいました。「調べればすぐわかるこんな嘘を自信たっぷりに言う以上は本当なのでは?」と思った訳です。人は小さい嘘には騙されないんですが、あまりにも大きい嘘にはけっこうコロッと騙されちゃうんですよ。




【013】 2012-10-22
■ 信者へのきっかけ ■


話がだいぶ脱線しました。

そんなわけで善川&大川本の大ファンとなった私ですが、幸福の科学が発足しても会には近寄りませんでした。この思想運動・啓蒙運動に参加して助力したいという強い気持ちはあったのですが、自信がなかったのです。当時の私は人付き合いが壊滅的にへたくそだったのです。まわりの話題にはついてゆけず、人間関係ではズレまくり浮きまくり、職場もけっこう変えていました。そんな私が幸福の科学に手伝いに行ったところで何の役にも立たないだろうと思っていたからです。きっとキラ星のような人たちが集まっているだろうから、私が行っても総スカンを食らって辞める事になるだろうと思い、愛読者を続けていました。仕事自体には自信があったのですが、自分の人格に自信がなかったのです。

それでも市販本はすでに何回も読み終えて、「この教えをもっと勉強したい!」という気持ちが強くなっていました。そんな折、たまたま家のチャイムを鳴らす人が来ました。ドアを開けるとノック伝道に来た幸福の科学の信者さんでした。初めて会った幸福の科学の人です。嬉しくなって中に入ってもらい、いろいろ話を聞きました。私もここぞとばかりに自分がどれだけ感激したかを話しましたね。その信者さんは私の本棚に並んだ本を見て、すぐに信者になるよう勧めたんです。なにせ私は市販本はすべて揃えていたのでその人もびっくりしたみたいです。

せっかくの勧めでしたが三帰請願(=信者になる事)は断って、誌友会員になる事にしました。当時はそういう制度があったのです。月千円で月刊誌を購読する人の事です。なぜ私が信者にならなかったかと言うと、ひとつは先ほど述べた「自分に自信がなかった事」です。もうひとつはその頃すでに幸福の科学のゴタゴタが出ていたからです。

いきなり『エル・カンターレ宣言』がされました。『方便の時代は終わった』と言って原久子さんや関谷皓元さんなどが悪魔認定されました。リバティに載っていた真理の団体とは思えない罵詈雑言には思わず眉をひそめました。私が好きだったGLAと高橋信次氏がバッサリと切られました。『太陽の法』が『新・太陽の法』となって、好感が持てた大川隆法氏の青春時代の謙虚な告白が歯の浮くような自慢話に書き換えられました。失礼ながら当時の種村さんの論文には疑念を感じました。最悪だったのは高橋大亀さんの論文でした。

そんな私がなぜ幸福の科学について行ったかはまた次回に続けます(すみません、今日はこんなところで・・・)。




【012】 2012-10-22
■ 大川の教えと大川を賞賛する事は別物です ■


まあこのように諸宗教や人生論の良い部分だけ集めて教義にしていたのが幸福の科学です。「人生は一冊の問題集」と言うのが幸福の科学のスローガンでしたが、「コーフクは一冊の名言集」というのがその実態だったかも知れません。

世に『○○の名言100選』といった本はたくさん出ています。古今東西の金言が収録されていてためになります。しかしその本の編者が人格者かどうかはなんとも言えないでしょう。でもそれでいいのだと思います。その編者の名前が後世に残ることはないでしょう。しかしその本が多くの人に読まれ、書かれている名言で元気づけられる人が出るなら良いのだと思います。良心的な編者なら自分が有名にならなくても、それで本望でしょう。

大川隆法のマチガイは、「どうです、私が出版した名言集、素晴らしいでしょう?これ、私だからまとめられたんですよ!これだけの本を出版できる私はすごいでしょう?私の著作と私の名前を全世界に広める事が人類を救うんです!」と誤解している事です。

たとえて言うなら大川隆法はミツバチみたいなものでしょう。彼はそれなりの読書家だそうですので、あっちの本こっちの本と読みあさり、その本(花)のエッセンス(蜜)を集めて本にしているようなものです。彼のおかげで私はドラッカーとか蓮如とかを知りました。その意味では感謝しています。

しかしおいしい蜜を作ったのは花であって、蜂ではありません。あくまでアカシア(ドラッカー)とかレンゲ(蓮如)の功績です。私たちは花の手柄と蜂の手柄は分けて考えるべきでしょう。




【011】 2012-10-21
■ けっこう役に立っている幸福の科学の教え ③ ■


7.パレートの法則(8割2割の法則)~仕事の急所をつかむ
さて、妻の洗脳を解くために、具体的にどのようにして教団を潰そうかと考えました。相手は大組織、こちらは一個人ですから勝負になりません。そこで大川氏の教えの「パレートの法則」で考えてみました。「仕事の全体像を把握して、ツボである2割さえおさえれば、仕事の8割は片付く」という教えです。ツボは何かと考えた結果、結論は「お布施を減らす」、そのために「信者を減らす」という事でした。そのために2chへの投稿を減らしてブログを立ち上げたのです。現在この方針は成功しています。

8.「お客様の立場」で考える (『経営入門』 第1部 第1章 商売繁盛のコツ)
ブログを立ち上げるにあたり、私のお客さまは誰かと考えてみました。私のお客さまは中高年の方です。視力が落ちた人が多いと思いましたので大きい字で書いています。またネット用語や教団用語はなるべく使わず、写真をつけるようにしました。効果の程は検証中です・・・。

9.矛盾する能力を両立させる (『経営入門』 第3部 第1章 論理を立てる訓練をする)
ブログも真面目と不真面目の両方でやっています。両立の能力を磨こうと思っています。


ほかにも幸福の科学で学んだ教えはたくさんあるのですが、これくらいにしておきます。実際私の場合は実生活でも役に立っているんです。幸福の科学は確かにいんちきでしたが、一から十までいんちきとも言えないでしょう。100%の悪人がいないように、どんな相手でも何かしらの教訓はあると思います。私たちはザルで魚をすくうように、良いものだけをすくい取り、間違ったものは捨て去る方が良いと思います。ユダヤのことわざにあるんですが、「赤ん坊を洗った水を捨てる時に、赤ん坊まで捨ててはいけない」という言葉があります。この言葉が好きな私はこういう姿勢で大川と向かい合っています。

幸福の科学に傷ついたみなさんには、私が幸福の科学の教えを持ち上げている事には複雑な思いだと思います。ですがたとえ『盗品美術館』の陳列物であろうとも、本物の教えは本物なのです。私たちは盗品の美術品を長年鑑賞してきました。その盗品が私たちの所有物になる事はありませんが、私たちの鑑賞眼・鑑定眼は肥えました。私たちはもういんちき詐欺師に騙される事はありません。私たちは本物を見極める鑑賞眼と鑑定眼を武器に、自分なりに幸せになってゆくべきだと思います。




【010】 2012-10-21
■ けっこう役に立っている幸福の科学の教え ② ■


4.代償の法則
この教えは「何かを手に入れようとするなら、手持ちの何かを支払わなければならない。何かを捨てなければならない」という教えです。私は自分の目的を叶えるために、時間とお金と手間、そして訴えられるリスクを覚悟しました。面白いもので「何ひとつ失うのはイヤだ」と思うと人間弱くなります。逆に「腕の一本、アバラの2~3本くれてやる!」と覚悟すると対応策が無限に広がるという事がわかりました。私は今、訴えられて裁判で負けて刑務所に入ることも覚悟しています。実名がさらされる事も覚悟しています。しかし、失う事をを覚悟すると可能性が広がるんですね!やれる事が増えるんです!「代償の法則」は間違いないと思いました。

5.ヘルメス戦法~ひとつの戦法に絞らず複数の戦法を用意する
大川氏の教えの『ヘルメス戦法』とは、「状況に応じた闘い方を用意する」というものです。勝ちいくさの時はA案、敵が強かった時はB案、撤退戦の時はC案とあらかじめ用意しておくものです。私も不完全ですがC案は用意しました。備えがあると安心できるという事を実感しています。この教えも大川隆法氏が何かの本から盗んで来たのだと思いますが、それでもこの考え方は正しいと確信しています!

6.論理を立てる (『経営入門』 第3部 第1章 4-論理を立てる訓練をする)
まず教団に対抗するためには相手を知らなくてはなりません。大川の言動を観察しました。その上で「大川隆法という人間はどういう人間なのか?」という仮説(論理)を立ててみました。立ててはつぶしでどんどんこんな風に変わって行きました。

   大川隆法は最高神エル・カンターレである
      → × 負ける選挙がわからない。選挙途中で逃げた。予想が当たらない。
   大川隆法は途中から堕落した
      → × 関谷皓元告発(『虚業教団』)で初めからおかしかった事が判明。
   そもそもエル・カンターレは新米地球神で未熟な9次元霊かも?
      → × それにしては俗物すぎる。あまりにもレベルが低すぎる。
   大川隆法は神などではなくて単なる霊能者では?
      → × 予言が全然当たらない。人の心もわからない。
   ひょっとして「金目当ての詐欺師」では?
      → × 金目当てなら政党を作ったり、メッセで大宣伝をかけたりしない。
   それでは「幻聴と宗教妄想を発症した精神障害者」では?
      → ○ 現在この仮説ですべてが説明できる。

2年ほどかけてこのような結論に達しました。「精神障害者」という論理も現段階では仮説ですが、この論理で過去の行動パターンがすべて説明できるのです。そして私はこの仮説で未来予測もするのですが、今のところ百発百中です。種村さんを除名したあと「絶対個人攻撃をするだろうな?」と思っていたのですが、的中しました。まさか霊言までやるとは予想外でしたが、大当たりでした。変な話ですが、「大川氏の教えどおりにやっていれば間違いない!」と確信しています!





【009】 2012-10-21
■ けっこう役に立っている幸福の科学の教え ① ■


幸福の科学が(盗んだ)教えは確かに本物です。少なくとも私には役に立っています。実は私は大川隆法の教えを使って大川隆法を告発しているのです。ちょっと脱線しますが、私の場合の実例を挙げてみましょう。

1.「正見」、「自分を見つめる」
大川に騙されたと知った時には本当に目の前が真っ暗になりました。「これからいったい何を信じて生きて行けばいいんだ!」と思いました。だんだん落ち着いてくると大川に復讐してやりたい気持ちが湧いて来ました。それが落ち着くと今度は「自分はなぜ大川を信じてしまったのだろう?」という反省期に入りました。どうやら「自分に自信がなかった」、「頼れる存在が欲しかった」、「強い指導者に『こうせよ!』と断言して欲しかった」などという気持ちだった事がわかりました。

2.「自分の願望を書き出すして整理する」
これもやってみました。思いつくままに書きなぐり、似たような項目は整理してまとめ、さらに優先順位をつけました。2ヶ月近く繰り返したと思います。結論は、
  「① 人生を再スタートして幸せになる」
  「② 幸せになるための『自分教』を作り、実践を通してより良いものにする」
  「③ 幸福の科学の体験は全部有効活用する」
です。ただそれと平行して妻の洗脳解除も別格の願望でした。甲乙つけがたいので同時並行する事にしました。

3.目的を明確化する
「大川に文句を言いたい、ひどい目に遭わせたい」という気持ちは2番のプロセスで消えました。幸せになる方は現在着々と進んでいますので問題ありません。一方、妻の問題に関する私の目的はこうです。

① 妻は言っても分らない(自分もそうだった)が、さすがに教団が潰れればわかる。
  だから潰して洗脳を解く。
② 潰すと言っても信者ゼロには絶対ならない。
  だからうちの支部と近場の正心館が消えたら活動をやめる。
③ その後は妻と親しい信者仲間のケアを行なう。
  その過程で「幸福の科学の総括」と「人はなぜ騙されるのか」という記録を残す。




【008】 2012-10-18
■ 『盗品美術館』 ― 幸福の科学の魅力の正体 ■


「幸福の教義は全部他教団のパクリ」とは良く言われます。善川三朗氏によってキリスト教・生長の家・GLA・神道・スピリチュアリズム・神智学・共産主義のいいとこ取りがされました。それを矛盾なくひとつの教義にまとめ上げたのは彼の功績でしょう。さらにその教義に哲学的補強を行なったのが長男の中川力(=富山誠。京大哲学科卒。大川隆法の兄)氏、さらに高級霊の言葉に格調の高さを与えたのが中川静子(小説家。直木賞候補。大川隆法の伯母。善川三朗の姉)氏という事がわかって来ています。幸福の科学の初期の教義は中川家のこうした人たちの手によって素晴らしいものに作り上げられて行った訳です。

ですので私には幸福の科学の教えはとても魅力的に映りました。いまでもこの教え自体は大好きなんです。しかし魅力の正体をよくよく突き詰めると、結局全部「他教団からのパクリ」なんです。それを「高級霊の啓示が大川隆法に臨んだ!」と、あたかも自分たちオリジナルのように喧伝したのが幸福の科学なのです。

たとえて言うなら『盗品美術館』といったところでしょうか?

泥棒は高価な物、金目の物しか盗みません。美術品で言えば『本物』しか盗みません。幸福の科学が『法泥棒』、『教義泥棒』だとしたら当然本物しか盗みませんよね?そして盗んだ物を自分たちの美術館に飾って、「全部正規ルート(天上界)から入手した本物です!」と言っているのが幸福の科学です。盗んだ展示品を鑑定しても確かにどれも本物という判定が出ます。でもだからと言って『幸福美術館』がまっとうな美術館とは言えませんよね?だって泥棒ですから・・・。

結局彼らは金銭的価値はわかっても、美術的価値はわからない人たちなのでしょう。法が説けても実践ができない理由はこの辺にあるのかも知れません。




【007】 2012-10-18
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ⑦ ■
     ― 良い考え方もあった ―


あと、細かい点を挙げれば私は幸福の科学のこんなスローガンに惹かれましたね。
   ・ 人生の大学院
   ・ 人生の有段者、人生の黒帯
   ・ 人生は一冊の問題集
   ・ 深い知恵によって人生の諸問題を快刀乱麻の如く解決する
宗教よりも人生論の方に興味があった私はこれらの考え方が好きでした。

またこちらの考え方も宗教抜きにしても通じる考え方だと思いませんか?
   ・ 愛・知・反省・発展
   ・ 与える愛・奪う愛
   ・ 愛の発展段階説

そもそも『幸福の科学』という名前に惹かれました。私も「豊かになりたい」、「自分の会社を持ちたい」などとは思っていましたが、その理由を突き詰めると結局、「豊かになると幸せになれる」、「経営者になれば幸せになれる」と考えていたからなんです。最終的に求めていた物は「幸せ」だと気づいたので『幸福の科学』というネーミングには強い共感を抱いたんです。

しかし今となっては『幸福』という言葉は大川隆法という人物によって、「いやなイメージが付きまとう言葉」にされてしまいました。自分の夢を汚されてしまったような気がしてなりません。




【006】 2012-10-17
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ⑥ ■
     ― 納得できる理想と謙虚さ ―


幸福の科学の本のどの部分に私が共感を覚えたかを書き出してみたいと思います。信者ではないご家族の参考になるかと思うからです。今となっては口先だけの選挙公約みたいなものでしたが(笑)、幸福の科学もデビュー当時はこんないい事を掲げていたんです。もっともこれは善川三朗(大川隆法の実父。本名中川忠義)氏の思想だと思います。今の大川氏の思想は180度正反対ですから・・・。

教団立ち上げの頃の大川氏は善川氏の宗教知識の影響を強く受けていたのでしょう。また本人も悩み多き青年だったようですから人生について深く考えていたのだと思います。立ち上げたばかりの教団がコケたら一家心中ですから真剣だったはずです。シャープな発言も目立っていました。しかし大金が入るようになって慢心したのでしょう。勉強も止め、父を遠ざけ、自分なりの教義を強く打ち出すようになりました。

もし私が現在の教義に最初に出会っていたら、私は絶対に幸福の科学には近寄りませんでした。


<教義で共感した点>

・ エル・カンターレは9次元霊の一人で、10次元霊の前では子供みたいな存在である。
「イエスや釈迦といった9次元霊と言えども本源の神からみたらまだまだ完璧とは言えない。9次元霊でさえ試行錯誤で工夫して努力している」という点に変な安心感(この世が不完全でも当然)とやる気(9次元霊でも努力しているのなら自分も頑張ろう)を感じましたね。

・ 諸宗教は本源の神の理想を、9次元霊たちがそれぞれ自分なりに実現しようとした
 結果であるという思想。

たとえていうなら「人間を幸せにする、おいしくて健康に良い料理を創作する」のが9次元霊の仕事なのかもしれません。そのテーマに基づいて仏陀はインド料理を、孔子は中華料理を、イエスは西洋料理を考え出し、人々にその作り方を説いたのが宗教なのかも知れません。であればこの料理だけが正しくてあとは全部ダメという事はないでしょう。三ツ星レストランで修行した落ちこぼれシェフよりも、独学で始めたラーメン屋の方がお客さんを幸せにするケースもたくさんありますから・・・。

・ 諸宗教はその時代や地域に合わせて説かれた部分があるので、
 枝葉に捉われてはいけないという点。

これで宗教対立の理由や21世紀の宗教はどうあるべきかがわかった気になりました。

・ 一種の思想運動・啓蒙活動にする。宗教団体にはしない。
 教えさえ残れば良い。組織を創ろうとするな。宗教団体を作ろうとするな。

③で触れた事ですが、宗教の抹香臭い部分や変な縛りが嫌いだった私には魅力的に映りました。

・ 私が日蓮かどうかは証明できない。私の話す内容で判断すれば良い。
 それともあなた方は私が有名人なら信用して、無名の人物なら信用しないのか?
 (日蓮の霊言、大意)

これはシルバーバーチ的な発言です。シルバーバーチにも共感を覚えていた私はこれにもコロッといきました。何の事はない、善川氏がシルバーバーチも読んでいて、その内容を取り入れただけでしょう。

・ 世界をひとつの宗教で統合するより、他の宗教と共存してお互い切磋琢磨する姿が
 望ましい。

この主張も賛同しました。「すべての自動車メーカーをトヨタに統合すれば自動車業界は大発展する」とは言えないからです。


<謙虚さで共感した点>

・ 専門分野では9次元霊も7次元の菩薩にかなわない部分がある。
・ エル・カンターレは金星にユートピアを作る事に失敗したという点。
・ エル・カンターレは地球に来ても人間をうまく創れなかったため、
 ベーエルダ星からエル・ランティを呼び、手伝ってもらったという点。
・ 9次元霊たちにとっても地獄の発生は予想外だったという点。
・ 改定前の本では大川氏は自分のミジメな青年時代を正直に告白していた点。

改定後の本ではこれらの内容はすべて「エル・カンターレは大成功した」、「青年時代は秀才で人望厚かった」と書き換えられました。



【005】 2012-10-16
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ⑤ ■
     ― 富を肯定している点 ―


それから私が惹かれたのは「豊かになって周りを幸福にするのは善」という教えでした。幸福の科学は単に富を許容するというスタンスではなく、富を積極的に肯定しています。「発展・繁栄」を旗頭に掲げていますし、ビジネス・成功・経営・マネジメントなどの書籍・研修・祈願なども数多く用意しています。

正直私は宗教をやって貧しくなりたくはありませんでした。現実に貧しいかどうかではなく、「海外には餓死する子供もいるのに、自分はこんな温かいご飯を食べていていいのだろうか・・・?」みたいな罪悪感を持ちながら生きる宗教はいやだったのです。

既成宗教にはどうしても金銭を不浄のものと見る傾向があります。「発展・繁栄の思想」は生長の家も掲げていますが、幸福の科学の方がより明確に打ち出しています。豊かに生きたい私にとって幸福の科学は金銭面で罪悪感を持たずに済み、むしろ積極的にプラス思考になれる元気が出る教えだったのです。

この思想があるせいで幸福の科学の信者には自営業者や小さな会社の経営者、事業を興したいと思っている人などが多いように思います(他宗と比べた訳ではありませんが)。




【004】 2012-10-16
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ④ ■
     ― 時代背景~ノストラダムスの大予言 ―


善川三朗著の霊言集が世に出たのは1986年です。70年代に出版された五島勉の『ノストラダムスの大予言』が大ヒットしたせいで、世間は世紀末ブームでした。多くの人はまともには信じていませんでしたが、「やっぱり世紀末だから、なんかは起こるんじゃないか?」くらいの不安は抱いていました。

私も人類滅亡とかまでは考えていませんでしたが、北朝鮮の大韓航空機爆破やベルリンの壁崩壊とか湾岸戦争など世界情勢が大きく動いていましたから大戦争くらいは起こるんじゃないかという不安はありました。しかし戦争回避を期待できるような話題は何ひとつありませんでした。そこへ登場したのが幸福の科学です。

五島勉の『ノストラダムスの大予言』にはこんな予言があります。
   ・アンゴルモアの大王が蘇る時 → モンゴロイド(東洋人)の大王 → 釈迦
   ・世紀末、ヘルメスがヨーロッパではなく日本に現われる
   ・太陽の法と金星の法が競い合う
   ・天使人類・・・
仏陀とヘルメスが救世主として出て来ます。一方の大川隆法は仏陀とヘルメスの生まれ変わりです。この符合には震えてしまいましたね。「やっぱりこの人が予言された人なのか…!」。恥ずかしながら信じてしまいました、はい。

今考えたら大川が五島勉の『ノストラダムスの大予言』を読んでいたから自分を仏陀だヘルメスだと名乗っただけなのでしょう。純情でした(笑)。まあ一連の五島勉のノストラ本は日本に都合良く書かれていますから、日本人としては嬉しい訳です。それと前節に書いた「宗教ではない。思想運動である」という部分で「これこそ予言されたものではないか?」と信じてしまいました。宗教だったら警戒しましたが、「これは宗教ではない」と明言しているので「これこそ新しい動きだ!」と期待したのです。




【003】 2012-10-15
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ③ ■
     ― 私が大川たちを誤解してしまった理由 ―


今考えれば笑い話ですが、私が彼らを「高橋信次の正当な後継者」と誤解した理由はこれに尽きます。

     「善川三朗たちが高橋信次の教えをパクったから!(笑)」

そりゃあ似ていて当然です。だって真似したんですから…(笑)。もう笑うしかありません!


他に補足するとしたらこういう理由があります。

1.私は本でしか高橋信次を知らなかったこと。実際の教団は知らなかった。
2.私が若くて未熟だったせいもあった。
3.善川三朗はキリスト教無教会派・生長の家・GLA等を宗教遍歴し、教えを学んでいる。
  さらにシルバーバーチ等のスピリチュアリズムや神智学も勉強し、相互の矛盾点を解消し
  た独自の思想体系を作り上げた。さらに共産党員であったので、理想主義・万民平等の思
  想も入っている。当然私なんかがコロッと参ってしまうすばらしい教義になる。
4.日蓮からの霊指導に「あなた方は宗教を興そうとしてはいけません。これは一種の思想運
  動、社会啓蒙運動なのです。教えさえ残れば良いのです。組織を優先させたら教えは形骸
  化します。宗教にしてはいけません」とありました。この言葉にコロッと参りました。(数年
  後、大川は初期の霊言集をすべて絶版にして、新版からはこの部分を削除しました)。

幸福の科学に「おかしい?」と思う事は何度もありましたが、最初の頃の教えが私にはとても魅力的でしたので、今日までずるずる来てしまった訳です。




【002】 2012-10-15
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ② ■
     ― 高橋信次の後を継ぐ者登場 ~ 善川三朗&大川隆法 ―


市販本を全部読み終えるともっと勉強したくなります。しかし高橋信次氏はすでに亡くなっています。浅草のGLA本部を訪ねてみたいと思った事もありましたが、跡を継いだ高橋佳子のゴタゴタも知っていましたので結局行きませんでした。人生の師と思った人がいない状態がずっと続いた訳です。

ところがある日、本屋で『善川三朗著 日蓮の霊言』という本を見かけました。ほかにも『坂本龍馬の霊言』や『卑弥呼の霊言』が並んでいたように思います。「はは…、またトンデモの人が出て来たな…」と笑って立ち去りました。ところが後日その本屋に立ち寄ると『キリストの霊言』があります。「うわっ、危ね~、この人!」と思いました。『天照大神の霊言』が出た時には「いいの?いいの?ここまでやっちゃって?」と本気で心配しました。

ところがとうとう『高橋信次霊言集』が出てしまいました。「嘘だろ!?マジかよ…?」と思いながら恐る恐る手に取って立ち読みしました。私が渇望していた高橋信次の思想が書いてありました。数日後に意を決して本を買い、家でむさぼるように読みました。まさしく高橋信次です!私がずっと求めていた教えの続きが読めるのです。他の霊言集も次々と買い求め、食い入るように読みました。納得の連続でした。

その後は続編が出るのが待ち遠しくて、ほとんど毎日本屋にチェックに通っていました。私は善川三朗と大川隆法を「高橋信次の正当な後継者」と認めたのです。もちろんGLA教団から認められた2人ではありません。ですが私の中では2人を「霊的に法灯を継ぐ者」と認めたのです。




【001】 2012-10-15
■ 私はなぜ幸福の科学に惹かれたか? ① ■
     ― GLAファンだった私 ―


私は元々GLAの高橋信次の愛読者でした。

「人間はいずれ死ぬのになんで生まれてくるんだろう?」
「苦しむために生まれて来るなら生まれて来ない方がいいんじゃないか?」
「もし神がいるなら人間を苦しめるために作ったんだろうか?」

精神的に抑圧されて育ちましたから、そんな事を考えている子供でした。でも高橋信次の本を読んで一気に疑問が氷解しましたね。「輪廻転生」の話はお寺で聞いて知ってはいましたが、伝統的な「輪廻転生」の解釈は陰気で好きになれませんでした。人間は無知無明ゆえに転生を繰り返す弱い存在で、ただ仏の慈悲ゆえに救われる存在みたいな説明だったからです。正直消え入りたくなるくらい情けなくて、元気が出ないのです。

ところがGLAの解釈だと元気が出るのです。お寺の解釈だと地獄と極楽くらいしか出てきませんが、GLAの場合だと天国でも4次元・5次元・6次元…とレベルが明確に説かれていて、仏の慈悲ではなく自分の頑張りで一段ずつ登って行ける訳です。人間は救ってもらうだけの弱々しい存在ではなく、努力して登って来れる能力を期待された存在になっています。また転生する理由も経験と智慧を積んでよりレベルアップするためという事です。ちょっと間違いや失敗を犯すと罪になって地獄に落ちるみたいな考えとは違う訳です。この教えには元気が出ましたね!それで一気に高橋信次ファン、GLAファンになった訳です。

でも信者ではありませんでした。初めて高橋信次の本を読んだ時には彼はすでに故人でしたし、まだ学生でしたのでお金もありませんでした。ですから私は市販本でしかGLAを知りません。教団とも信者とも接触した事はありません。

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