幸福の科学映画、『さらば青春、されど青春』レビュー ② 最低映画の裏事情を推測
幸福の科学映画での最低映画は、わての中では『神秘の法』やったんだす。ところが今回、最低映画を塗り替えた映画が今回の、
元々、大川隆法教祖の自伝を映画化したモンなんで、アンマ嘘を書くワケにはゆきまへん! まさか、総理大臣になったとか、インターネットを発明したとかまでは盛れまへんのでっしゃろ(笑)? 一応映画を美化するタメに、「勉強一筋の超マジメ人間」で、商社に入っては「エリート・ビジネスマン」とか、「額田美子ゆう恋人がおった」なんちゅう嘘(フィクション)は混ぜとります。
ホンでも元々たいした業績がおまへん大川隆法ですさかい、自伝映画としてもツマラン作品にしかならんのだす。だいたいオーカワの業績なんて、こないなモンでっせ!
・ 駄本を2000冊以上出版。信者に大量買いさせて、毎年ベストセラー入り。
↑ これ、全部、講演録を本にしただけですんや。内容は自慢話がほとんど。
・ 駄作映画を12本以上作った。信者を大量動員して、毎回ランキング入り。
↑ ヒット作やったらパロディ映画が作られるのに、誰も相手にせん映画ばっか。
・ 幸福実現党を作るも337候補が全員落選。信者を大量動員するも、9年間最下位。
↑ 橋下徹の足元にも及ばない仏陀でっせ!
・ 中高一貫校を2校創った。信者を煽って子弟を入学させた。競争率はほぼ1倍。
↑ 大学進学率も年々下がり、とおとお今年は発表せんかったガッコだす。
・ 大学を創ろうとしたが、不認可。信者を煽って不認可大学に子弟を入学させた。
↑ 大学くらい、加計理事長でも創れます。大学も創れん仏陀って(笑)!
こん程度のニンゲンの自伝映画やさかい、製作陣もタイヘンですわー(笑)! どない美化してもしょせんは「成金の自伝映画」。誰も感動せんのだす。しかもシナリオの出来も悪いんで、嘘(フィクション)入れよが清水富美加を出そおが三文映画ですわ。
まあ「脚本」を見ると、「大川裕太⇒シナリオプロジェクト⇒大川裕太・赤羽博松・本弘司」ゆうカッコで3回も変わっとるんだす(こちらを参照)。こんではシナリオもグダグダになりますわな?
これはわての推測でんが、おそらく教祖の大川隆法が、自伝映画ゆうコトで、しょっちゅう横槍やダメ出ししたんかも知れまへん。せやから脚本担当もコロコロ替わって、結果的に三文映画になってしもたんかも知れまへん。製作陣も、「もお、やっとられんわ!」ゆう気分になったんかも? エンドロールに名前があるのに「雲母(きらら)」が出演していなかったり、主人公が前後の脈絡もないまま暗い池の中に蓮の花が咲くシーンを見たりとか、明らかに編集上の不手際があったりするんだす。相当ドタバタして作った映画ゆう印象が見て取れるんだす。
キョーミのある方はこっちであらすじ読めまっせ!
幸福の科学映画「さらば青春、されど青春。」を観てきた①~⑧ ネタバレ注意
幸福の科学映画、『さらば青春、されど青春』レビュー ① わての感想
1.シナリオが最悪!
単にシノプシス(あらすじ)をそんままなぞっとるだけで、観客の共感を呼ぶよおなエピソードや、シナリオの練り込みがおまへん!
おそらく大川隆法の意向が強すぎて、赤羽博監督もナンもでけんかったんかと? せやから赤羽監督は、「昭和の雰囲気を出すことに心がけた」としかゆえんかったんかと?
2.主役の大川宏洋(ひろし、大川隆法の長男)の演技がド素人!
大川宏洋を主役に起用する必然性はなんでっしゃろ? 大川隆法の長男ゆう以外の理由はおまへん。もっと演技のうまい俳優を起用した方が映画が締まりました。たとえば梅崎快人くんを主役にした方が、もっと締まった映画になったんに・・・。アホやね。
3.主役の大川宏洋くん、正直ブサイク!
宏洋くん、スマン。
おっちゃんも口は耳まで裂けて、舌は2枚あるんで、人さまの顔、あれこれゆいとおないんや。
ホンでも宏洋くんが悪魔の誘惑受けて苦しむ時の顔のアップ、正直イヤでしゃあなかったんや。これ、本音やデ。
4.大川隆法はんの単なる自伝映画
中途半端な社会的成功を遂げた経営者なんかが、自伝を本にして自費出版するコトがよおけおます。本人は感無量なんでんが、義理でもろた人らはどっちらけ。ゼニがあるから本やのおて映画にしただけ。
5.自分(大川隆法)が満足するための映画
わては信者ですさかい、映画で描かれた幸福の科学の世界観や教祖のゆいたいコトはわかりまっせ。ホンでもこれ、一般人が見たら、説明不足でチンプンカンプンですわ! 大川隆法のマスターベーションを2時間見せられるだけかと・・・。
6.毎回テーマは同じ。包装紙を変えるだけ。もお飽きた!
これで12作目だが、テーマはいつも同じ。
・ 地球に危機が迫っている。
・ 救えるのは再誕の仏陀のみ。
・ 若き仏陀よ、早く悟りを開いて!
・ その仏陀は大川隆法先生であった。
・ さあ、みんなで信者になろう!
1 ノストラダムス
1999年の人類滅亡の危機を、大川隆法センセが救う!
2 仏陀再誕
大川センセが津波を止め、偉そおに説法し、池田大作を象に乗って踏み潰す!
3 ファイナル・ジャッジメント
大川センセっぽい若者が、演説でシナ人民軍兵士の発砲を止め、改心させる。
4 神秘の法
ナンの実績もない大川隆法センセが、演説能力で地球破壊兵器を止める!
5 UFO学園の秘密
大川隆法センセが超人ハルクを使って宇宙人を撃破! メーテルも出るよ!
6 天使に“アイム・ファイン”
大川隆法センセを信じる天使が、他人を利用して地上で自己実現。
7 君のまなざし
大川隆法センセの生まれ変わりが、悟りを開いて鬼を改心させる。
7.大川隆法にとっては「苦労話自慢」。世間レベルでは「お笑い話」。
「ぼくは苦労して、とうきょうだいがくに入りました」
「ぼくは人を救いたくて、べんきょうばっかりしていました」
「都会育ちのお嬢さんに恋しましたが、相手にされませんでした」
「司法試験も、就職試験も落ちました」
「トーメン(今は潰れた商社)にやっと拾ってもらいました」
「トーメンではエリートぶりをはっきして、しょうらいの社長候補とまでいわれました」
「でも、きゅうせいしゅとしての仕事のため、トーメンをやめました」
「そのけっか、トーメンはぶっつぶれました」
「ついでに、ぼくがいた、NYのツインタワーもテロでぶっつぶれました」
「ぼくはふこうをふりまく “える・かんたーれ” なんです」
「トーメンをやめても祈願でナンバーワン商社にできたんです」
「ホンでもほくをいじめた上司がいたんでのろってやったんです」
「トーメンはつぶれました。ツインタワーもつぶれました。ざまあみろ!」
以上、映画の感想だす(笑)!