【積んどく功徳】 幸福の科学のインチキ体質は、初期の頃から・・・
教団初期を知る元職員で、現在、幸福の科学告発活動をしてはるアルゴラブはんが、当時の資料(チラシ)を公開してはります。1991年頃、『アラーの大警告』や『ノストラダムス戦慄の啓示』ゆう恐怖予言本を「売れる!」テ思おて刷り過ぎて、不良在庫の山を処分するために作ったチラシやそおだす。わて、こんチラシ見て「うわっ!」テ思いましたんで、わての感想を思いつくまま書いてみまっせ。詳しい内容はアルゴラブはんの記事を読んでおくれやす。
1.なんか怪しい拝み屋みたいやナ?
わてがこんチラシ見ての第一印象がこれだす! 性格が後ろ向きなんも、家庭で不和が起こるんも、事業がウマク行かんのも、全部悪霊のせいテ思わせるチラシだす。しかも家族団らんの後ろにおる黒い影。これ、エル・カンターレ(=大川隆法)のツモリなんでっしゃろが、どない見ても悪霊の親玉にしか見えんですわ! いややわ、こんなんー!
当時のわては大川隆法本の熱烈愛読者やったんでんが、信者になってはおらんかったんだす。せやからこんチラシは知らんのですわ。わてが大好きやった幸福の科学の教えは、「人間に関する知識と智慧を深めることで幸せになろう!」ゆうんがキモでおまして、「なんでもかんでも悪霊のせい」みたいな恐怖を煽る教えやなかったんだす。それが単に本の在庫を処分するために、教えを都合よく曲げとったゆうんはショックやわー! しかも比較的マトモやった初期の頃からとは・・・。
2.チラシの内容からして矛盾がある
チラシは『積んどく功徳』ゆうタイトルで、「読まんでも、積んでおくだけで功徳がある」主旨の説明文がおます。ところがイラストでは読んだり、声にして朗読することで効果があるみたいに書かれとります。全然『積んどく功徳』やおまへん。広告チラシのクセに、最初っから論理破綻しとります。
これが幸福の科学の「ええかげん体質」なんですわ! 元々深く教義を考えたりせんで、その場その場でそれらしいコトをゆうて誤魔化しとる連中なんだす。せやから利用価値のあるウチは別れた嫁はんを「文殊菩薩・アフロディーテ・ナイチンゲールの生まれ変わり」ゆうてお布施を集めとったクセに、敵対するととたんに「文殊菩薩等は間違い。嫁は実はイスカリオテのユダの生まれ変わりだった」とか、カンタンに教義を変更するインチキ宗教なんですわ!
それにしても、比較的マトモやった91年頃からウソつき体質やったとはショックやわー!
3.『積んどく功徳』は詐欺の入り口
積んどくだけで幸せになるんやったら、別に信者にせんでもええワケだす。信者が頑張って大川本を大量購入して、全家庭にプレゼントしたら、みんなが幸せになって「めでたしめでたし」なんですわ。幸福の科学は人類を幸せにするんが目的なんか? それとも信者を増やすんが目的なんか? チラシでは前者が目的みたいなキレイ事ゆうてまんが、実際やっとるコト見とると後者が目的なんは一目瞭然だす。
幸福の科学が信者向けにゆうとるコトを見ると、「本を買って積んでおきましょう!」だけでは済まんのだす。それは入り口でおまして、そんアトいろんなコトを要求されるんだす。「先生の本を読みましょう!」、「週に1度は支部に来て、光の充電をしましょう!」、「大川先生のご法話を聞きましょう(5千円)!」、「信者をどんどん増やしましょう!」、「信仰心を強めるために、祈願を何度も受けましょう(最低5千円。3万円~50万円)!」、「献本用に、先生の本を100冊買いましょう!」、「ランキング入りのために、映画のチケットを100枚買いましょう!」、「大学建設や、エル・カンターレ生誕館建設のために、100万円・1000万円・1億円・10億円のお布施をしましょう!」ゆう感じでエスカレートするんですわ!
これを読んどる皆はん。甘い言葉と暗い夜道にご用心でっせ!
【2017年5月10日 追記】
資料価値がおますさかい、アルゴラブはんにお願いしましたんですわ。